5月31日、悪天候が心配されていましたが、予定通りに「第67回大運動会」が開催されました。
時折、強風がグラウンドを駆け抜けましたが、青空も見えるほどで、予定時刻より少し早く大運動会がスタートしました。
我々が参加していた約30年前の大運動会と比べると、グラウンドがとにかく鮮やか!
部活のジャージか学校指定ジャージで参加していた我々とは異なり、それぞれ学年ごとに決まったテーマかつクラスごとに趣向を凝らしたクラスユニフォームはとても洗練されたデザインで、各競技の勝ち負け以上に楽しませてもらいました。
そうかと思えば、「一身同体」など覚えがある競技もあり、ほとんど忘れかけていた大運動会の記憶がよみがえってきました。
圧巻だったのは「騎馬戦」です。総当たり戦で赤・青・黄の3チームとも1対1だったため、大将騎の3つ巴戦に突入。大運動会は最高潮にヒートアップし、三つ巴戦を間近に見ようと西高生ギャラリーが押し寄せ、大将騎に近づき過ぎてしまった場面も。
大いに盛り上がった騎馬戦のあとは、伝統の「花笠音頭」が大運動会を絞めます。全く覚えていないと思った花笠音頭の振りは、曲が流れると自然に手と足が動き出しそうになりました。
昔と違うのは、花笠の色がやはり鮮やかで、”お花紙”で作ったお花がついていなかったこと!
伝統と新しさが混在し、脈々と続いてきた西高大運動会。高校時代にタイムスリップし堪能させていただきました。
最後に付け加えたいのは、心配していたお天気です。なんとか雨は降らずに持ちこたえていましたが、閉会式終了と同時に雷が轟き、間もなく大雨が降ってきました。
西高生、持ってますね〜。
(広報グループ・市之宮)
【西高イベントの最新記事】